プロトラベラーの戦略に感動!アフィリエイターの未来をみた

プロトラベラーとは?

少し前にテレビでプロトラベラーの仕事風景が紹介されていました。

プロトラベラーは旅行先の魅力をインスタグラムなどのSNSで紹介しながら、スポンサーである企業の商品をさりげなく載せることで、ギャラが発生する仕組みのようでした。

アフィリエイターのように実際に商品が売れた時点で利益が発生するのではなく、雑誌のように紹介するだけで良いのですが、わざとらしい紹介では「いいね!」がもらえません。

さりげなく自然に素敵な写真に紛れ込ませるための技術が必要です。

さらにフォロワーを増やす必要もあるので、本当に良い写真もたくさん載せなければなりません。少しでも良い写真を撮る為に、涙ぐましいほどの努力を重ねていました。

旅行先に高価なカメラや三脚を持ち込み、シチュエーションやカメラアングルを考え、そしてタイマーで自撮りを何度も繰り返しながら、「これぞ」という一枚を撮影していました。

フォロワーには旅行を楽しみながら、ちょっとした合間に写真を撮っているだけかのように見せていますが、陰でとんでもない努力をしていました。

モデルさんのような華奢な身体の女性が、総重量が20キロを超える機材を一人で運びながら頑張っていました。

美人というだけで簡単に稼げるほど、プロトラベラーの世界は甘くありません。

英語を駆使しながらホテル代を値切っている彼女の頑張りを見ていると、アフィリエイターの未来を見た気がしました。

本物の時代の到来

SNSの世界、特にインスタグラムというのは、嘘や誤魔化しが通じにくい世界です。

本当に良い写真、共感される写真でなければ評価されません。

「いいね」を購入することも出来なくはないですが、それで多少目立ったとしても、大したことがない写真だと評価が伸びることはありません。

一方でアフィリエイトの世界は、SEOと呼ばれるテクニックによって上位表示することが出来ました。

事細かに素晴らしい情報を提供している個人のブログより、SEOのテクニックを駆使しているアフィリエイターのブログの方が、評価される時代が長らく続いてきました。

ですが、グーグル検索の度重なるアルゴリズムの見直しにより、本当に素晴らしい情報を提供しているブログの評価が、徐々に上がってきました。

私のブログで毎日500pV ぐらい安定して集められる記事があったのですが、少し前に個人ブログに抜かれてしまいました。

その個人ブログの記事をチェックすると、わかりやすく画像がたくさん載せられており、文章量は500文字程度だったのですが、まさにユーザーが求めている情報がありました。

一方で私の記事にはフリー素材の画像しかありませんでした。文章量が5000文字以上あったので、SEO的には長らく一位をキープ出来ていたのですが、そのキーワードで調べた人にとって、どちらが役に立つかというと、冷静に客観的に見て個人ブログの圧勝でした。

その個人ブログは無料ブログで半年ほどの運用歴しかなく、総記事数が14しかありませんでした。

一方で私のブログはワードプレスで4年目です。総記事数は300を超え、そこそこ外部からのリンクもありますし、同じブログ内の関連する記事から内部リンクも流しています。

SEO的には圧勝しているはずですが、残念ながら負けてしまいました。

読者が求めている情報を提供している記事が、正しく評価される時代になってきたということです。

ユーザー側の動作

グーグル側が「ユーザーが求めている情報と一致していた」と判断する基準はわかりませんが、その精度がどんどん上がってきているように感じます。

おそらくコンテンツ側の情報だけでなく、ユーザー側の行動、動作がより重要視されているようになってきました。

記事をどこまでスクロールしたのか、滞在時間はどれぐらいか、求めていた情報が見つからなくて戻るボタンで他のサイトに向かったか、など、ユーザー側の動作が評価基準になっているように感じます。

少し前までは記事タイトルだったり、文章量だったり、キーワード含有率だったり、外部からのリンク(バックリンク、被リンク)だったりが、主な評価基準だったのですが、それだけでは通用しなくなってきたようです。

アフィリエイターも今後はインスタグラマーやプロトラベラーのように、ユーザーからの評価が何よりも大切な時代になっていくような気がします。

SEOもコンテンツの重要性が増していると言われていますが、そのコンテンツが重要だと判断される基準が、ユーザー側の動作(評価)ということです。

リライトしただけの薄っぺらい記事では、アフィリエイターとして戦えない時代がやってきたようです。

まとめ アフィリエイターの未来

アフィリエイターの中には低価格で記事を外注して量産している方が結構いますが、おそらく今後は通用しなくなります。

もちろんライバルの少ない新しいキーワードであれば先行者利益が得られますが、安定してアクセスを集められる記事は、本物でなければ戦えなくなります。

もちろん外注でも質の高い(ユーザーが求めている情報を提供している)記事であればいいのですが、リライトしただけの薄っぺらい記事では難しいように感じます。

YouTubeのような動画が伸びているのも、よりユーザーにわかりやすいからなのかも知れません。「百聞は一見に如かず」です。

私の記事が負けた個人ブログも、とても丁寧にわかりやすく画像が使われていました。

そのような画像を私は用意することが出来ないジャンルなので、もう太刀打ちできません。

今後もアフィリエイトの世界で戦っていく為には、PPCのように広告費をかけて上位に表示するか、本当に役立つ情報を提供するしかありません。

そう考えるとアフィリエイトに新規参入する人にとっては、難しい時代になってきたように感じます。

アフィリエイターもプロトラベラーのように徹底して自分の強みを生かしながらスキルを高めていくしか、生き残る道がないのかも知れません。

自分の強みが何なのか、改めて考えさせられる出来事となりました。

これからアフィリエイトを始めようとしている方も、自分の強み、得意なジャンルが何なのか、よくよく考えてみてください。

特にオリジナルの画像や動画が用意できるジャンルがお勧めです。

昔はフリー素材や既にネット上にある画像をトリミングしただけでも、画像検索で上位表示されることがありましたが、現在はオリジナルの画像(元の画像)のみが表示される傾向があります。

検索サイト側の精度も上がっているので、多少加工したぐらいでは通用しません。

上手く加工すれば完全なオリジナル画像として認識されるかも知れませんが、やはり本当のオリジナル画像を用意できるジャンルの方が有利だと思います。

インスタグラマーやプロトラベラーのように高画質なカメラである必要はありませんが、撮影する被写体を用意できるジャンルが良いかと思います。