ブログのカテゴリーやタグにSEO効果はある!?

SEOはシンプル!

ネット上には様々なSEOのテクニックが語られているものです。

ブログのカテゴリーやタグのSEO上での効果についても、様々なことが言われています。

昔はカテゴリーやタグの数を増やすほどに、ブログのボリュームが増えて評価されるといった時代もあったので、1記事に対して1カテゴリー、さらにタグを連発するようなSEOテクニックが堂々と紹介されていました。

このような悪質な手法が蔓延したことにより、グーグル側は重複コンテンツとみなして評価を下げるようになりました。

するとカテゴリーやタグは危険といった意見が出回るようになり、

「カテゴリーやタグはインデックスさせない」

といった誤った情報が出回ることになります。

そもそもカテゴリーやタグというのは、直接SEO上の効果を狙って取り入れるものではありません。

あくまでも訪問者の為に取り入れるものです。

訪問者の役に立つものであれば、結果的に訪問者のページ閲覧数や滞在時間が伸びることになり、そのブログの評価が上がることになります

「訪問者の為に」と考えると、SEOのテクニックはシンプルに理解できるようになります。

サイトの表示速度も同じです。表示速度を上げたからといって訪問者にとって役に立たないブログでは、すぐに離脱されるので評価が上がることはありません。

一方でしっかりと有益な情報を提供しているブログの表示速度が遅い場合は、表示速度を改善することで訪問者の滞在時間やページの閲覧数が増えて評価が上がっていきます。

カテゴリーやタグのSEO上の効果も同じです。あくまでも訪問者の役に立つのであればSEO上の効果が期待できます。

カテゴリーとタグの正しい使い方

訪問者の役に立つカテゴリーやタグの使い方というのは、いたってシンプルです。難しく考える必要はありません。

特定の記事を読み終えた時に、他の記事を探すのに役立つ機能がカテゴリーやタグの表示です。

記事の下にわかりやすい名前のカテゴリーやタグがあると、他のページへ移ってもらえます。

カテゴリーの使い方

カテゴリーの使い方を料理のブログで例えてみます。

料理好きの主婦が様々な手料理をブログに上げている場合、それぞれの料理に合わせて、

・和食

・中華

・洋食

といったカテゴリー分けを行っていたとします。

洋食の記事数が増えてきた場合、洋食の下に子カテゴリーを設けて、

・フレンチ

・イタリアン

・スパニッシュ

といった感じで分けると、訪問者にとっても分かりやすくなります。

タグの使い方

一方でタグの使い方は少し違います。タグはカテゴリーをまたぐ時に活用すると分かりやすくなります。

例えば「麺類」といったタグを設定しておくと、

和食の蕎麦の記事、中華のラーメンの記事、洋食のパスタ記事をまとめて表示することが出来ます。

「スイーツ」というタグであれば、和食のあんみつの記事、中華の杏仁豆腐の記事、洋食のアップルパイの記事を表示することになります。

あんみつの記事を読んだ訪問者は、同じ和食カテゴリーにある蕎麦や筑前煮の記事に興味があるとは限りません。おそらく杏仁豆腐の方が興味をそそられると思います。

子カテゴリーとタグの使い方がごちゃごちゃになってしまっている方がいるのですが、子カテゴリーはより専門性を高めたジャンルであり、タグはカテゴリーをまたいで表示できると考えると、訪問者にとっても分かりやすくなります。

ちなみに関連記事を表示させるプラグインによっては、同カテゴリーの記事だけを表示させるものもあれば、タグも含めて関連記事を選ぶものがあります。後者の方が関連する制度は高くなります。

同カテゴリーの中でもしっかりとタグを設定していれば、あんみつの記事に表示される関連記事に、みたらし団子やイチゴ大福やどら焼きなどの、和のスイーツが表示されることになります。

これが訪問者の為の役に立つということです。

もう一つ別のパターンで例えてみると、車大好きな人のブログのカテゴリーが、

・トヨタ

・ホンダ

・ニッサン

だったとします。

トヨタ大好きな訪問者がカローラの記事に訪れると、同じカテゴリー内にあるクラウンの記事に興味を持つかも知れません。

一方でトヨタの86というスポーツカーの記事に訪れた訪問者は、同カテゴリー内にある大衆車のカローラや高級車のクラウンの記事には興味がない可能性があります。

86の記事の下にスポーツカーというタグがあれば、ホンダやニッサンのスポーツカーの記事を紹介することができます。

これが訪問者の為です。

車のタグだと他にも、

・軽自動車

・コンパクトカー

・セダン

・ワゴン

・スポーツカー

・ハイブリット

などカテゴリーをまたいで括ることが出来ます。

タグはアダルトサイトが上手

実はアダルトサイトはタグを上手に使っています。

例えばカテゴリー分けが、

・ABC社

・DEF社

・GHI企画

のような制作会社で分けられていた場合、それぞれの作品に合わせて様々なタグを設定しています。

・女優名

・スタイル

・シチュエーション

・衣装

・フェチ

など、カテゴリーを大幅に上回る数のタグを設定しています。

アダルトサイトは検索サイトを経由して訪問者を集めるというより、大手アダルトサイトとの相互リンクによって訪問者を集めるのが主流なので、SEO上のテクニックは重視されない傾向があります。

あくまでもタグは訪問者の為に設置されています。

特定の女優が好きな人であれば、制作会社に関係なく興味があるでしょうし、特定の制作会社の企画モノが好きな方であれば、同じカテゴリーの作品に興味が惹かれるはずです。

他にも看護婦が好きな人であれば、女優名も制作会社も年代も関係ないのかも知れません。パンストフェチの人なら、パンストさえ出てれば誰でもいいのかも知れません。

一般的なブログにアダルトサイトほどタグを連発しろとは言いませんが、カテゴリーをまたいで共通のテーマがある場合は、タグで分かりやすく括ってあげると訪問者の為になるものです。それが巡り巡ってブログの評価を上げることになります。

これがカテゴリーやタグのSEO上の効果です。巡り巡らないと効果はありません

昔はカテゴリーのスラッグ(パーマリンク)にキーワードを含ませるとSEOで有利に働くなど言われていましたが、それらは本質とは関係ありません。

もちろんカテゴリーやタグのスラッグが日本語のままだと、SNSでシェアされた時にURLが長くなって怪しげな雰囲気になってしまうので、間接的には意味がないとは言いませんが、直接的にはSEOに関係ありません。

まとめ 訪問者の為こそがSEO!

ちなみに私のあるアフィリエイトブログでは、メインテーマ(ブログタイトルに含まれているキーワード)とカテゴリーの名前による二語キーワードで検索すると、個別ページよりも上位にカテゴリーページが表示されています。

もしカテゴリーページをインデックスさせていなければ、このような結果にはなっていません。

同じような理由で目次ページが上位表示されている特化ブログを見かけることがあります。

誰も「○○+目次」とは検索しないと思いますが、有益な情報を提供しているからこそ、各ページから目次ページにたくさんの訪問者の訪れることになり、トップページよりも評価されているのではないでしょうか。

カテゴリーページでも個別のページから訪問者が訪れる回数が増えると評価されます。これはタグページでも同様です。

逆にどんなに細かくカテゴリーやタグを設定しても、訪問者の役に立たなければSEO上の効果は全くありません。

記事そのものが薄っぺらければ、他の記事を読んではくれません。

様々なSEOテクニックがありますが、やはり一番は「訪問者の為」です。この視点を忘れてテクニックに走ると、いつまでたっても評価が上がることはありません。

これは他のサイトからのリンクやSNSで考えても同じです。

全く訪問者が訪れないサイトからのリンクやSNSのシェアに意味はありません。それなりのサイトからリンクを張られると評価が上がると言われていますが、あくまでもそのサイトから訪れた訪問者の役に立つかどうかで評価が分かれます。

たくさんの訪問者が訪れても、薄っぺらい記事で直ぐに離脱されてしまえば評価は上がりません。

逆に微々たる訪問者しか訪れてこないSNSのシェアだとしても、その訪問者が満足して他の記事も読んでくれるようになれば、滞在時間やページの閲覧数が伸びて評価が上がり、SEO上での効果があったと言えます。

SEOの為だけにカテゴリーやタグを取り入れようとしても効果は期待できませんが、訪問者の為にカテゴリーやタグを上手く整理してあげると、結果的に評価が上がる可能性があるというお話でした。