アフィリエイトの奥義は、本(教材)に隠れている

アフィリエイトの奥義?

アフィリエイトの奥義と言うと、トップアフィリエイターだけが知りうる特別な手法と考えてしまいがちですが、実は奥義や秘伝というものは、非常にシンプルなものです。

ただそのシンプルさ故に、多くの方に見逃されてしまうからこそ、秘密の教えになります。

美味しい料理をつくる奥義

これは料理で例えるとわかりやすいのですが、美味しい料理をつくるコツというのは、当たり前のことを、きちんと当たり前にすることです。

有名シェフが特別なテクニックを駆使しているから美味しくなるのではなく、しっかりと当たり前のことを手抜きせずに行うからこそ、美味しい料理が完成します。

テレビの料理番組では忙しい主婦向けに、時短テクニックや代替え方法などを紹介することが多いですが、当たり前のことが出来ない人が多いからこそ、そのポイント(食材の下処理や煮込み時間など)を省略するテクニックが喜ばれます。

100点の素晴らしい食材でも、しっかりと下処理を行わないとでも50点になってしまいますが、時短テクニックや代替え方法を行うことで70点になるようなことです。

いつも50点の料理をつくっていた人が、簡単なテクニックで70点になると素晴らしいテクニックなように感じますが、それで100点に到達することは出来ません。

めんつゆで煮物をつくるようなことです。それなりの味には仕上がりますが、お店の味には決して届きません。

アフィリエイトのテクニックも似ています。

細かなSEOのテクニックで多少の上下はあるかも知れませんが、そこは本質ではありません。

何かしらのテクニックで順位が上がったとしても、訪問者に喜ばれる内容でなければ目的(アフィリエイト)を達成することにはつながりません。

武道家の奥義

少し前に「空手バカ一代」という空手マンガを読み、とても感心したことがあります。

「空手バカ一代」とは極真空手の創設者の若き日を描いたマンガなのですが、主人公である大山倍達さんは事あるごとに宮本武蔵の五輪の書を読み返していました。

何度も何度も読み返しているので、知らない知識などあるわけではないのですが、空手家(武道家)として成長していく中で、

「これはこういうことだったのか!!!」

という新たな気づきを何度も得て、ピンチを乗り越えていました。

五輪の書に書かれている文章は何も変わっていませんが、読み手のレベルによって入ってくる情報は変化します。

文字情報そのものは変化しませんが、受け取り方が変化するということです。

全く同じ小説を読んでも、子供の頃と現在では感動するポイントが違うはずです。様々な人生経験を経たことで認識が変わります。

どんな武道でも基本や型を大切にするものですが、何度も繰り返すことで少しずつ本質が理解できるようになります。

しっかりと本質を理解できたからこそ、型破りなこと(新しい発想)ができるようになります。

基本に忠実な煮物を何度もつくることで本質を理解し、そこで初めて自分なりのアレンジを加えて美味しいオリジナルの煮物が出来上がります。

たまたま自分のアレンジした調味料のバランスとめんつゆの成分が一致していた場合、めんつゆで代替えするテクニックは素晴らしいアイディアとなる場合がありますが、その他の基本(食材の下処理など)がおろそかな人が取り入れても上手くいくものではありません。

めんつゆの成分だってメーカーによって違います。3倍濃縮と5倍濃縮では分量も大きく変わります。

本質を理解している人であれば、そこで微調整も出来ますが、本質が理解できていない人は味見すらすることなく、

「うーん、この方法はイマイチだな」

と決めつけてしまいます。

アフィリエイトの世界でノウハウコレクターと呼ばれる方達は、まさにこのような状態です。安易に裏技ばかりを取り入れてしまい、本質に近づくことが出来ません。

奥義とは隠されている情報

多くのアフィリエイトの本や教材の中には、しっかりとこの奥義が隠されています。

ただ基本をおろそかにしている人には、見つけることが出来ません。

「教材通りにやっているのに上手くいかない!」

という人は、大抵教材通りにやっていません。

アフィリエイトに向いていないサーバーを利用していたり、勝手にサブドメインやサブディレクトリを利用していたり、リスクのあるリンクを当てていたり、本質から外れることをやってしまっています。

文章量の目安が1500文字とあったからと、平仮名や鍵カッコを増やしたり、全く関係のない情報を足したり、本質から逸れることをしてしまいます。

アフィリエイトを実践している本や教材で紹介されている裏技を取り入れることが悪いわけではありませんが、安易に他の本や教材で紹介されていた裏技を取り入れてしまうと、上手くいかなくなります。

またまた料理で例えると、

「キッコーマンの特選めんつゆ(2倍濃縮)で味付けをするのでもいいですよ」

と紹介されていたのにも関わらず、安易に他社のめんつゆで味付けしてしまうとバランスが崩れてしまいます。

さらにその本では紹介されていない落し蓋の裏技を取り入れたりすると、ますますバランスが崩れる可能性が高まります。

落し蓋の意味、効果をしっかりと理解している人であれば、味の染み込み具合を確認しながらタイミングを計ることが出来るかも知れませんが、その判断が出来ない人が安易に取り入れてしまうと、煮込み時間がズレて煮崩れしてしまったり、煮詰まり過ぎて味が濃くなってしまうかも知れません。

奥義を取り入れる方法

アフィリエイトの奥義を取り入れるには、何度もその本や教材を読み返すことです。

空手の達人であった大山倍達さんですら、晩年になって初めて気がつく奥義を五輪の書から発見しています。

必ずしもアフィリエイトの達人になる必要はありませんが、しっかりと基本を身に付ける為には、何度も何度も本や教材と向き合ってください。

自分のレベルがアップしていく度に、新たな発見があると思います。

アフィリエイト業界は変化が激しいので、あまり古い情報はおすすめしませんが、アフィリエイトをする本質(物を紹介する)は変化していないので、読み返す価値があると思います。

変化するのは裏技の落し蓋のような細かなテクニック(SNSの変化など)の方なので、しっかりと本質を理解する為には、多少古い本や教材でも問題はありません。

ちなみにアフィリエイトの塾やコンサルのメリットというのは、この基本から逸れた状態の軌道修正にあると思います。

全くアフィリエイトを知らない段階で入って成功する方は滅多にいません。大抵の塾やコンサルには期間が定められているので、その期間中で形になるまで到達しないからです。

一方で既にそれなりにアフィリエイトに実践されている方であれば、軌道修正だけでグンと伸びるケースもあります。

しばしば塾やコンサルの募集で、

「○○さんが何十万円達成!」

などとありますが、大抵は既にそれなりにアフィリエイトを実践してきた方です。

もちろん毎日たくさんの時間を割ける大学生のような方であれば、全くの初心者でも期間内で成功するケースがあります。

ですが、毎日1時間ぐらいしか時間をつくれないという方が、安易にそれらの情報に惑わされてしまうと、期間内で成果を上げることが難しくなります。

アフィリエイト初心者といってもゲームやスマホに慣れ親しんできた世代と、ほとんどパソコンに触れてこなかった世代ではスタートラインが全く違います。

アフィリエイトの塾やコンサル企画に入ろうと考えている方は、自分がどのレベルなのかしっかりと確認してください。

大抵の塾やコンサルではベースとなる教材(メルマガ登録でPDFプレゼントなど)があるので、まずはそこにある手法をしっかりと実践することです。

その基本がしっかりと身に付いた状態であれば、軌道修正だけで期間内で成功する可能性が飛躍的に高まります。

実際に有力アフィリエイターにコンサルを受けたことがある方はわかると思いますが、

「え?そんなことで?」

と思うような、ちょっとしたことでグンと成果が伸びることがあります。

(確かに教材にあったけど、それそんなに重要?)

と思わされるような些細なことで、結果が変わることは珍しくありません。

 

これこそがアフィリエイトの奥義の部分です。

 

このポイントは人によって違うので、「○○だ!」と定義することは出来ません。

これを自分で気がつく為には、何度も何度も本や教材を読み返すことです。アフィリエイトを実践しながらレベルアップしていくことで、いつも読み飛ばしていた箇所が、急に気になるようになるかも知れません。

良かれと思ってやっていたことが、上手くいかない原因ということもあります。

また同じ教材、手法で行われていると思われるライバルサイトが見つかった場合もチャンスです。自分のサイトと比較することで、細かな違いを発見できるかもしません。

またまた料理で例えますが、

良かれと思って取り入れていた、キッチンペーパーによる落し蓋がダメな理由だったりするものです。

ちなみにキッチンペーパーには大きく分けて二種類があり、ティッシュペーパーのように二枚重ねのタイプと一枚のタイプがあります。

二枚重ねのキッチンペーパーには間にノリが使われているので、それが雑味の原因になることがあります。

ちなみに私がやたらとキッチンペーパーにこだわっているのは、この雑味で失敗した経験があるからです。

ある時、コーヒーのペーパーが切れてしまい、代替え方法がないかと調べるとキッチンペーパーを折り畳んだ方法が見つかりました。

さっそく試してみると、ものすごく雑味のある不味いコーヒーになってしまいました。

その理由がキッチンペーパーのタイプの違いでした。

二枚重ねでもキッチンの掃除に使う分には全く問題がありませんが、刺身や肉の下に敷いてドリップを吸収させる為に使用してしまうと、雑味が移る原因になってしまいます。

安価なキッチンペーパーは二枚重ねが多いですが、キッチンペーパーを直接食材に使う場合には一枚の方が向いているということです。

初めて煮物をつくる方が安易にキッチンペーパーの落し蓋をしてしまうと、雑味の原因を特定するのは難しいと思います。

料理やアフィリエイトの奥義というのは、知ってしまえば「なんてことない」ことばかりです。手品の種のように「へ?そんなこと?」とあっけにとられるようなことばかりです。

ただその「なんてことない」ことが、とても重要なのだと理解してほしいと思います。手品の種を知ったからといって誰でもマジシャンになれるわけではありません。

相手の視線を種から逸らす為に、細かな身体の動きや会話のテクニックがちりばめられています。見事なカード裁きで視線を集められるからこそ、その裏でタネを仕込むことが出来ます。

素人がぎこちない手つきでカードを扱っていると、タネを仕込む不自然な動作がバレてしまうものです。

このような細かなミスが成功を分けるポイントになるので、アフィリエイトを実践されている方は、しっかりと本や教材を何度も読み返してほしいと思います。

何でもないようなことが幸せだったりするように、何でもないようなことに奥義が隠されているものですよ。